2005年09月25日

春鹿 (今西静兵衛商店)

 春鹿で購入した二本目です。

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 今年初めてのひやおろしです。

今年の夏は特に暑かっただけに、ちょっと心配です。

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今日は、まぐろの刺身で一杯。マグロのボリュームにはひやおろしのまったり感が合うと思います。

 立香は少し。口に含むと、純米のまったり感。濃厚辛口です。心配したひね香はありません。同時に熟成感も感じられません。濃厚な割には、キレも良く、爽やかな酸味もあります。

 あっさりとして、旨みもあり値段(4合¥1312)の割りに納得できます。が、タンクで熟成された、期待感があっただけに、ちょっと残念です。もう少しコクとまろやかさが欲しいものです。今日は、冷で飲みましたが、燗の方が美味いと思います。
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2005年09月23日

(株)今西清兵衛商店

 9/18、春鹿の酒蔵祭りに行って来ました。

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 酒蔵まつりは初めて訪れました。回を重ねる毎に来場者が増えている様です。

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 大盛況の会場内。まずは、大吟醸の試飲です刻の雫大吟醸 精米歩合40%はさすがフルーティ
 数量限定で思いっきり飲めないのが残念。

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 代わりに、有料の試飲で、本醸造と純米の普通酒を頂ました。正直、空きっ腹で何杯も試飲した為、味がわかりません。ふらふらここでも、大吟醸は売り切れになっていました。


 お持ち帰りはひやおろし超辛口 

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 春鹿 超辛口 精米歩合58% アルコール度15〜16度 日本酒度+12

    

 超と付くからには、かなりの辛口なのでしょう!日本酒らしい香りが少々。

そして、一口。辛口には違いないですが、それ程の辛味は感じません。キレがありすぎるのが災いして、コクがあまりありません。あっさりし過ぎていて、酒自体の主張は控えめです。食中酒としては、良いかもしれません。春鹿大吟醸と比べたら酷かも知れませんが、ちょっと残念です。酸度やアミノ酸度の表示は無いので、何とも言えませんが、もう少しアクセントが欲しいところです。

 ひやおろしに期待して、今回のレポートはこれまで!
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2005年09月15日

池田屋酒造(株)

池田屋酒造。  糸魚川の酒蔵四軒目です。

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街の中の造り酒屋の雰囲気が良く出ています。店先の雁木が雪国らしさを現しています。

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メインブランドは謙信

生酒もありましたが、旅先なので火入れしたものを購入。何故か、陳列してあるものでなく、奥の工場から持って来てくれました。この方が何かありがたみを感じてしまいます。単純ですねふらふら

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純米吟醸 謙信  精米歩合55%  アルコール度15〜16度

 これも試飲しなかったので、ドキドキしながらまず一口。非常にあっさり、淡麗辛口です。
ラベルには新潟淡麗仕込と書いてあります。まさにその通り。口に含むと、すっと喉の奥に吸い込まれていきます。でもけっして水っぽくありません。一時流行った地酒=淡麗辛口の見本の様な酒です。
 しかし、単に流行を追った安っぽさは感じません。あっさり辛口、すっきりキレ味、それに応じたアルコール度数。非常にバランスのとれた酒です。

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 趣向を変えて、カマンベールチーズがさかなです。あっさり辛口には、チーズの様な濃厚なものが合います。日本酒というよりは、ワイン感覚で飲むのが面白いです。


 この地酒を飲んで思いました。前回ご紹介した加賀の井酒造の濃厚甘口
とは正反対。しかし、この二軒の蔵は歩いて5分ぐらいの距離です。

 すぐ近くの蔵の看板銘柄の酒が対照的な味なのは、日本酒の奥の深さを感じさせます。
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2005年09月11日

加賀の井酒造(株)

糸魚川の酒蔵三軒目です。

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立派な外観。老舗を思わせます。

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種類はそれ程多くありません。

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販売スペースはかなりの広さ。良い雰囲気です。生酒は無く、純米吟醸を購入。


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加賀の井 純米吟醸 精米歩合55% アルコール度15〜16度

蔵のHPからも味の解説はありません。運転があるので、試飲も無し。

味は全くの未知数です。でも店の雰囲気でなんとなく想像がつきます。

まずは、香りを嗅ぐ。立香はあまりしません。口に含むと、純米特有のまったり感。
濃厚甘口です。含み香はかなり有ります。アミノ酸が濃厚で、口に含むと
じんわり唾が出てきます。室温に近くなると、ますます、濃厚さが強く感じられます。

 なかなか美味い酒ですが、あまり味の濃いものには向かないでしょう。甘口ゆえ、日本酒の苦手な人にも飲み易いかもしれません。でもキレはあまりないので、酒の甘さが少々口に残ります。もう少しキレがあるとお気に入りに登録なのですがひらめき

 この蔵は、直売にかなり力を入れている様子。設えが立派です。今までいろんな蔵を訪ねて思う事は、雰囲気の良い直売スペースを設けている蔵は、女性を意識している様に思われます。従って、女性好みの口当たりの良い飲み易い酒である傾向が強いです。
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2005年09月09日

田原酒造(株)

糸魚川の酒蔵二軒目です。

この蔵はHPを開設していません。地元の観光案内のサイトに載っていた住所だけが頼りです。

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ごく普通の民家で、看板さえ出ていません。何度も前を通り過ぎてしまいました。

辛うじて杉玉で蔵とわかったぐらいです。

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種類はそれ程ありません。懐具合を見て、安い方の特別純米酒を購入しました。

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雪鶴特別純米酒

すっきり辛口。米の香りと酸味が喉越しを促します。

そのくせ喉を通った後も香りと酸味が口の中に残ります。その残り香が次の杯を誘います。

 冷よりも常温から温燗ぐらいが香りが引き立って旨みが出てきます。

 好みとしては、これぐらいの酸味があると、もう少し辛味が強い方がより味が引き立つと思います。もちろん、美味い事には変わりないですが。

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2005年08月21日

合名会社渡辺酒造店

 雨飾山(あまかざりやま)登山の帰り、糸魚川市内の酒蔵を4軒まわりました。

今回は 根知男山

ttttt.JPG車で乗りつけると、酒蔵らしい建物が並んでいます。


PDR_0004lkiu.JPG蔵内は、盆明け一番の操業準備に追われていました。

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いろいろ並んでいます。ここは、やはり純米酒でいかないと!グッド(上向き矢印)

 旅先での懐具合を診て、純米の普通酒にしました。

60%精米で、普通酒扱い4合瓶で¥1134。蔵によっては、60%は吟醸酒扱いのところもあります。

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写真では、茶色い瓶の様にみえますが、バックの色が透けているたけで、本当は無色の瓶です。無色だと何か安っぽく感じてしまいます。

さて、肝心の味の方はどうでしょう?

まず、一口。exclamation&questionexclamation&questionexclamation&question純米酒らしいトロリとした触感。でも、喉越し良くキレもある。

 日本酒度は+−0度 辛口に慣れた舌には、甘く感じるかも知れません。しかし、この酒は、甘ったるさは感じません。多分酸度が高いせいでしょう。原料米も地元産100%。

 米の甘みと香りを出しながら、主張し過ぎない爽やかな喉越し。ちょっと褒めすぎの様ですが、この値段でこの味は大したもの。これだけのキレのある喉越しは、大吟醸クラスです。

 手に入り易い銘柄なら、常備酒にしたいぐらいです。

ちなみに、ブランド銘男山について聞きました。

男山は結構いろんな所で聞く名前です。社長曰く、100年ほど前、京都の岩清水八幡宮のある男山にあった蔵からののれん分との事です。今はもうなくなってしまい、日本全国にその名を継いでいるのが、十数蔵。ややこしいので、それぞれの地名を冠しているとか。

 面白い話を聞かせてもらいました。


 根知男山 純米酒

 精米歩合 60%     日本酒度 +−0度 

 酸度1.6   アミノ酸度 1.4   アルコール度15〜16度

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2005年08月13日

布屋原酒造場謹醸

 盆休みと言う事で、昼間から酒を飲んでいます。

白山の帰りに立ち寄った郡上の地酒元文

 原醸造は規模は小さいですが、歴史を感じさせる造りです。

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小規模経営らしく、種類は少ないです。生酒は無く。純米酒は二種だけ。

その内の一つ、特別純米酒を購入。

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しっかりと火入れされています。淡麗やや辛口。酸味がきついので、実際より辛く感じるかも知れません。

 冷蔵庫から出した冷たい状態では、その酸味のおかげで、飲みやすく爽やかさがあります。

ただ、だんだん室温に近くなってくると、ひね香が出てきます。ラベルの瓶詰め日を見ると、7月になっていました。タンクの中で熟成が進んだのでしょうか?

 前回の母情と同じく、冷たくして頂くのが、ベストの様です。

元文 特別純米酒  精米歩合 58%  アルコール度数 15〜16度
posted by 真心職人 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

平野醸造合資会社

 久しぶりの更新となりました。訪ねた蔵の地酒を紹介するのが基本で、なかなか遠方まで、足を運ぶ機会がありませんでした。それと、汗をかく仕事(大工)故、夏場はどうしてもビール (正確にはビール風味)になってしまいます。体のためにビールを飲んだ日は、地酒はお預け!一応、自主規制と言うヤツです。


 今回は、を求めて、白山に岐阜県側から入りました。帰りに、郡上の酒蔵二軒。今日は、その内の一軒、平野醸造。

メインブランドは母情



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訪ねると、様々種類があります。でも、純米酒は、母情の純米と酒米にコシヒカリを使った限定品の二種類しかありません。蔵の方のお薦めで、限定品の生原酒購入しました。


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母情 コシヒカリ 原酒 純米酒 生


 クセの無い、無難な味です。私の舌が悪いのか?、やや辛の様であり旨口の様であり、ちょっと中途半端な感じです。アミノ酸も少なく、酸味が少しあるので、やや辛になるでしょう。その割りに、原酒特有のアルコール度の高さ18〜19度が目立ちます。むしろ、アルコールの苦味が少し出ています。

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鯵の造り、ししとう炒めと共に味わいました。

もともと、濃厚でアルコール度数の高い酒は、好きです。が、それに応じたしっかりとした、味が求められます。バランスが悪く、アルコール度の高さが突出しています。

そこで、をいれて、オンザロックに!

これなら、 いける!

アルコールが薄まり、隠れていた酸味の爽やかさが現れました。

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 表に、地元の名水長刀清水を引き入れ、洗米から仕込みまで使っています。

 この水は甘くて、本当においしい! もちろんお持ち帰り。これで、コーヒーを入れると抜群。

 甘くて、柔らかい仕込み水を使うと、やさしい酒になります。アルコール度はそれに応じた度数がよろしい様で。
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2005年07月06日

 上原酒造 杣の天狗 

 前回の続き。上原酒造です。 不老泉で有名なこの蔵も、他の銘柄の地酒も出しています。

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先月、大御影山と平池のカキツバタを見に行った帰り、上原酒造を訪ねました。

そこで、今年一番の出来と薦められたのが、 杣の天狗 木槽天秤しぼり生原酒
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 うすにごり色のオリも混じる生原酒。微発砲性、麹が生きています。にごり系統は飲みやすい反面、アテに困ります。杣の天狗はどうでしょう?
にこり特有の甘さと山廃の辛さが融合。一言、旨い。この酒は何にでも合います。日本酒、焼酎、ワイン、そんな垣根を飛び越えた味わいです。

天秤しぼりを現在も行っている蔵は数えるぐらいです。機械絞りと違い、搾れる量は少ないですが、その分、アクが出ず雑味の無いまろやかな味になります。

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今回は、サーモンマリネと共に飲みましたが、特に生ものとの相性抜群です。思わず想像してしまう取り合わせは、生牡蠣。多分この取り合わせは最高でしょう。うすにごりの爽やかさと酸味が、魚貝類のうまみを引き出してくれます。思わず、よだれが出そうになりました。

さすが、蔵の社長が、今年、最高の出来と称するだけの事はあります。

posted by 真心職人 at 22:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月04日

上原酒造(株)

ついに登場。大好きな蔵の地酒です。 不老泉 山廃と言えば、不老泉

 上原酒造は山廃にこだわり、かたくなにそのポリシーを守る筋の通った蔵です。

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4月と6月におじゃましました。4月の時は、不老泉の山廃純米吟醸大吟醸木桶仕込みを購入しました。どちらも山廃らしい、濃厚で腹にズシンと来る重みがあるわりに、コクとまろやかさがある、バランスのとれた酒です。

不老泉.jpg

以前から、不思議に思っていました。究極の山廃のわりには、どの銘柄もマイルドさを残しています。実際に蔵を訪れて、謎が解けました。蔵の中には仕込み水を引き入れています。試飲したところ、ものすごく柔らかい水

蔵の社長も自慢しておりました。函館山の伏流水で、わざわざこの水を目当てに来る人もあるそうです。納得です。 

社長曰く、酒米も地元の農家に委託しているそうです。
湖岸の温度差のない所より、山の手の寒暖の差のある田で作った米の方が旨く、全てそちらの田の米を使用しているとの事です。

どの銘柄も旨いですが、木桶仕込みは、木の香りが残り、なまじつまみを食べるよりも、この酒だけ味わいたいほどです。その割りに値段も手頃で、大満足。

 6月に訪問した時の酒は次回に!
posted by 真心職人 at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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