2006年04月05日

稲花酒造(有)

 九十九里浜の酒蔵、最後の4軒目です。
 事前にネットで場所の確認をしていたものの、見渡す限りの田んぼと畑。細くて曲がりくねった道。 発見は困難でした。

コピー 〜 PDR_0034.JPG

 やっとこの煙突を目印に到着。歴史を感じさせる雰囲気。

 早速、作業中の方に話かけると、見事な東北訛り南部杜氏さんとすぐ分かりました。

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 この三本がメイン。その杜氏さんは、本醸造を強く薦めます。
純米を買うつもりでしたが、余りに薦めるので、本醸造と純米の二本購入。


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 本醸造 稲花正宗 ぎんから

本醸造によくあるアルコールのピリピリ感はありません。添加アルコールが米の旨みを引き出しています。粘度は純米に近い感じ。その割りにキレも良し。 名前の通り辛口ですが、辛味を感じる前に、喉の奥に吸い込まれて行きます。
 確認はしていませんが、この感じはやはり硬水で仕込んでいるのではないでしょうか?
 クセの無いこのシャープさで杯が進みます。杜氏が薦めるのが理解できます。飲み口が良いので、冷で飲んでしまいましたが、燗もいけると思います。

 稲花正宗 ぎんから

精米歩合 60%  アルコール度 15〜16度
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2006年03月22日

守屋酒造(株)

 千葉県九十九里浜、三つ目の酒蔵です。


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 田園地帯と民家が連なる町道を走っていると、突然現れました。こじんまりとした外観。車は、工場の中に停めさせてもらいました。


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敷地内は広々。漆喰壁と甍の屋根に煙突。真に酒蔵らしい雰囲気。


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 中は商品の他に漬物等の地元名産が並んでいます。まるで立飲み屋の様。

 毎度の事ながら、試飲は舐める程度たらーっ(汗)
蔵の方はしきりに本醸造を薦めます。ただ、純米も本醸造もちょっと水っぽく感じられ、とりあえず値段の手頃な純米の生を買いました。


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 純米吟醸酒  萬々歳

 立香は焼酎ぽい感じ。アルコール臭が鼻につきます。でも、純米酒だけに別に嫌味な匂いではありません。
 口に含むと、アルコールのピリピリ感と共に酸味を伴った香が鼻に抜けます。酸味が強烈な割りに米の旨みも残っています。

 試飲した時は常温。何となく水っぽくて、酸味もそれほど感じませんでした。冷やすとその酸味が強調されて、旨みに変わります。
キレもそこそこ。原酒のもつ荒々しさと酸味のバランスが絶妙です。

 聞くと、九十九里の酒蔵は海に近いので、仕込み水は皆硬水との事です。この硬水がシャープな味にさせているのかも知れません。

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この酸味が効いた酒には、魚より肉が合うと思います。今夜は豚シャブで一杯です。

 純米吟醸酒  萬々歳

精米歩合 60%  アルコール度 17〜18%
日本酒度  +5  酸度 2.2
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2006年03月07日

梅一輪酒造(株)

 千葉県九十九里の酒蔵第二弾です。

 出張先の宿で酒蔵の事を聞いたところ、この梅一輪が美味しいと評判との事。
実際、道路沿いの居酒屋で「梅一輪」の看板を出している所の多いことハートたち(複数ハート)
 期待に胸弾ませて出掛けましたダッシュ(走り出すさま)

 田んぼと民家の点在するところ

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 宿で教えてもらった酒蔵はすぐに見つかりましたが、工場は立ち入り禁止!
すぐ前の道路沿いに直売所という名のコンビニが。

 中もまるでコンビニ。一角に申し訳なさそうに、直売コーナーが。当然、試飲もできず。
とりあえず、お手軽な(¥1200〜1300位)の純米酒を購入。

 レジのお姉さん曰く、社長の方針で蔵は非公開、取材も写真もお断りだそうです。

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 梅一輪 吟醸純米 

 立香は爽やか。口に含むとふくよかな香と旨みが鼻腔を通過ぎます。キレも良く、米の旨みだけが舌の上に残ります。
 まさにオールラウンドプレーヤー 資料では+4の辛口ですが、口当たりは旨口

 爽やかな吟醸香があるので、単体でもよし。アルコール感もそれ程きつくないし、キレも良いので、食中酒としても十分。

 非常にバランスの取れた優等生。値段も手頃。欲を言えば、優等生過ぎて、ちょっと物足りなく感じてしまうところかも知れません。

 地元で評判なのが良く分かります。多分地元中心に出回って、地方では手に入りにくいのではないでしょうか?

 この値段でこの味は立派。蔵の社長も非公開等とけち臭い事は言わずに、堂々と公開して欲しいものです。今まで飲んだ地酒の中では、値段と味のバランスから言うとトップクラスです。

 梅一輪 吟醸純米

精米歩合   麹米50% 掛米60%     日本酒度+4 
酸度 1.3   アルコール度 15〜16度
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2006年02月23日

(合)寒菊銘醸

 二月は約三週間、千葉県に出張に行っておりました。

宿を取っている九十九里浜の近くの酒蔵をピックアップ。休日に訪問しました。

 まずは、寒菊

PDR_0002.JPG 田園地帯のど真ん中にあります。広い敷地に昔ながらの門構えと工場。

 その手前が蔵経営のレストラン

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その一角に地酒のコーナーがあります。

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そのレストランの中には地ビールの工房まであります。
 銘柄は九十九里浜ビール

 何本か軽く試飲して、一番飲み易い一本を購入。

 
 純米原酒  寒菊 幻の花

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 甘酸っぱい立香。 口に含むと原酒だけに、酸味と共にアルコールの苦味が来ます。

 辛味も甘みもなく、本来なら旨口と言うべきですが、そのわりにコクも少なく、中途半端な味です。アルコール度がもう少し低ければ、旨みも感じられたかも知れません。

 むしろ辛口の方がバランスが取れていると思います。惜しいなぁ!バッド(下向き矢印)

 このブログを書きながら、蓋をせずにかぶしておくと、ガスで勝手に持ち上がり、ストンと落ちます。未だ呼吸しています。もう少し寝かせると美味しくなる予感がします。

純米原酒 寒菊 幻の花

精米歩合 60%  アルコール度数  17〜18度


posted by 真心職人 at 22:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

(株)北岡本店

 本当に久しぶりの更新になりましたふらふら 

 実は、検査で肝臓が弱っていると出たので、飲酒を自粛しておりました。自覚症状は全くなく、多分運動不足から内臓脂肪が溜まったためと思われます。

 加えて今年に入って出張が続き、PCの前からも遠のきました。

 去年訪問した吉野の蔵 「やたがらす」から再出発です。


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 国道169号線沿いにあります。国道を走っていると大きな工場が見えてきます。
当に蔵と言うより工場です。その一部に店舗があります。

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 ここは定番商品の他に、特別企画商品も数多くあります。

 来店は今回二回目で、一回目は贈答用に「純米大吟醸」を購入しました。

今回は、菩提もとづくりの純米を購入。

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 立ち香、含み香はあまりありません。 口に含むと、純米特有のまったり感とともに、甘みと酸味が口に広がります。 これも、菩提もとづくりの特徴そのままです。

 他の蔵の菩提もと と違うところは、やや酸味が抑えられているので、より甘みが感じられるところでしょうか? この甘み故、口当たりは良い反面、キレに欠けるところがあるのは、否めません。

 それでも、ややクセのある菩提酛造りの中では飲み易い部類に入ります。

 この酒もやはり燗より冷で飲むのが美味しい様です。甘口になりますので、アテの選択は難しい。エイヒレやカラスミなどの珍味が合うかも知れません。

 菩提酛 やたがらす 純米酒

 精米歩合 70%  アルコール度数  15度
posted by 真心職人 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月29日

(合)御芳野商店

 吉野の酒蔵二軒目です。吉野川を挟んで国道196号線の対岸にあります。

吉野川の川辺、過去台風の増水時には蔵の一部も水没したらしいです。

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 工場と自宅は離れています。ここは自宅の玄関。訪ねた当時は未だ仕込みが始まっておらず、ひっそりとした工場を案内していただきました。

対応していただいたのは、多分ご子息でしょう。まだ若い30歳前後の方で、酒造りに真摯に取り組んでおられるのが伝わりました。

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 仕込みタンクです。11月の仕込み前ですので冷おろし はあるか聞いたところ、この蔵では、取り扱ってないとの事です。出荷予定から残った酒は、全てサーマルタンク(密閉式タンク)で−2℃の氷温貯蔵され、古酒として熟成されると言う事です。

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 麹室です。この蔵では、通常より高湿の湿度100%で種付けされます。中は、さすが吉野杉の産地。杉の香で充満していました。

 今年は、11/15より仕込み開始。岩手県より南部杜氏を5.6人呼ぶそうです。

 早速、純米酒を幾つか、軽く試飲させてもらいました。(車なので舐める程度たらーっ(汗)

 一つは純米吟醸の古酒、なかなかイケル味でしたが、もう一つの菩提もと酛造りの純米酒を購入。

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 純米酒  太古の酒   花巴

 これは、八木酒造でご紹介した清酒の原点とも言える菩提もと酛造りで造られた酒です。

 製造工程で乳酸菌の代わりに生米を使う事により、酸性を保ち、雑菌の繁殖を抑えています。蔵の方の説明では、現在の即醸造りに似ていると言う事です。

 甘酸っぱい立香は、鼻腔をくすぐります。口に含むと、強烈な酸味
じわじわと唾液が湧いてきます。その後、米の甘みと香が通り過ぎます。

 日本酒度は−5ですので、本来かなり甘いはずですが、その強烈な酸味で甘みはほとんど感じられません。最初はクセのあるその酸味に戸惑いました。しかし、飲み終わった後の、舌に残る酸味が次の杯を誘います。

 最初は冷で、その後燗で飲みました。燗にすると酸味が嘘の様に消え、甘みだけが残ります。と同時にコクも無くなり、砂糖水を発酵させた様な気の抜けた味になりました。断然、がお薦めです。

 アルコール度も高い目。目も覚める様な酸味。太古の酒らしく荒々しい豪快な味です。

 現代の淡麗辛口傾向とは一線を隔した酒です。好き嫌いの分かれる味です。蔵のご主人はそれを承知で、あえて個性的な酒造りを目指しているとおっしゃってました。

 その前向きな蔵の姿勢に乾杯


純米酒  太古の酒  花巴(はなともえ)
 兵庫県産山田錦 使用   精米歩合70%   

 日本酒度 −5   酸度  2.7    アルコール度 17〜18%

 
 
posted by 真心職人 at 19:26| Comment(2) | TrackBack(1) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月12日

北村酒造(株)

 最近は、遠出してもなかなか酒蔵に立ち寄れず、久しぶりの更新になりました。

 奈良県吉野、歴史とロマンあふれる土地です。

 近鉄大和上市駅の近く、昔ながらの街並みが残った一角にこの蔵はあります。

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 酒蔵特有の重厚な造り。杉玉の杉は地元の吉野杉でしょうか?

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 酒蔵に ほんとに酒蔵らしい外観。200年の歴史の重みがあります。

 中に入ると、奥に工場。玄関横に事務所。反対側は倉庫。

 販売スペースも無いし、商品すら陳列されていません。もちろん直売は、OK。

 値段表を持って来られて、そこから選びます。やはり純米酒から選ぶ事に!

普通、純米の4合瓶なら1500円も出せば、吟醸酒を買えるのにがく〜(落胆した顔)

一番安い、純米の普通酒でも1800円。吟醸酒で大吟醸並の値段。 仕方がありません。ふらふら 原則には反しますが、涙を呑んで普通の純米を購入。

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 純米 猩々(しょうじょう)

 立香は爽やか、口に含むと米の甘みが舌に広がります。 +3ですので、数字的にはやや辛ですが、結構甘く感じます。 

 どうも、強烈な個性に欠けるとも言えますが、そのクセの無さはむしろ潔さ、気品に通じます。 食中酒として飲むと、個性で負けてしまいそうです。

 ちょっと一杯感覚で、冷で飲む。これに限ります。ラベルにも冷を薦めると、書いてあります。

 尚、精米歩合を見ると、50%。精米歩合だけでなく、値段も味も立派な吟醸酒です。


 純米 猩々  

原料米 五百万石  精米歩合 50%   アルコール度 15〜16度
 日本酒度 +3  酸度  1.3

posted by 真心職人 at 15:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月19日

百川(株)

 このブログを始めるにあたって幾つかの原則を考えました。

1、紹介する酒は全て、自ら試飲する。
2、できるだけ製造した酒蔵で購入する。
3、お手頃な値段の酒。

1は当たり前の事です。2はその酒蔵の雰囲気も伝えたいと考えています。
3は、自分の財力と健康を考え、4合(720ml)瓶で、¥1500位までのものを購入する様にしています。大吟醸が美味いのは当たり前。お手頃で美味い酒に出会った時の喜びは格別です。

 今回、偶然近所のスーパーで見つけた地酒を紹介します。

 2の原則に則り、最初は紹介するつもりはありませんでした。スーパーで見つけた時も、ビール、焼酎がメインであり、日本酒は灘、伏見の大手メーカーばかり。地酒は申し訳程度。片隅に追いやられています。そんな中にこの桃川もありました。あまり期待はしていませんでしたが、日本一のラベルと値段も¥1000しなかったので、購入。


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 かなりの香。そしてフルーティ。純米の普通酒とは信じられない。フルーティと言う形容は大吟醸のためにあると思っていました。やや辛でキレもそこそこ、適度な粘度が舌の上に残り、甘みに変わっていきます。値段を考えると食中酒として、満点でしょう。

 さすが、純米で一番になるだけあります。精米歩合65%ですので、多少後口に雑味が残るのは仕方がありません。それでも65%で大吟醸並の香とコクが出せるとは、驚きです。百川は青森の酒蔵。簡単には行けないですが、いつかは訪ねたいと思います。

 百川 純米酒 精米歩合 65%  日本酒度 +2  アルコール度 15〜16度
posted by 真心職人 at 21:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月16日

初桜酒造(株)

 大阪、和歌山県境の岩湧山に登った帰りに立ち寄りました。

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工場の一角の建物に小洒落た販売所。

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メインブランドは、社名の通り初桜

現在は、高野山が世界遺産に登録されたのを記念して、般若湯と言うブランドを推し出しています。

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 と言う訳で、高野山、般若湯 「聖」を購入。

 純米酒らしいまったり感が有る割りに、口に含むとすっと喉の奥に消えて行きます。吸い込まれると表現した方が合ってるでしょう。

 やや辛のあっさりとした味わいです。香が控えめなので、酒自体も余り主張していません。
全体的に大人しい雰囲気がある反面、さらり体に沁み込んで行く感じは、むしろ尖った印象を与えます。この答えはにありました。 蔵の方に聞くと、仕込み水は硬水と言う事です。

 柔らかく丁寧な仕込みも、硬水を使う事によって、鋭利な刃物の様に尖った味になると思います。

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シャープな味わいの地酒には、などどうでしょう?鴨の脂の甘みが、この酒のシャープさを引き立ててくれます。

 純米吟醸 高野山 般若湯  聖

 精米歩合 50%  日本酒度 +5  アルコール度数 15〜16度

 酸度 1.5    アミノ酸度 0.9
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2005年10月08日

八木酒造(株)

この酒蔵の存在は知りませんでした。春鹿に向かう途中に偶然発見。

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 酒蔵らしい落ち着いたたたずまい。

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 蔵内に入ると、正面に古びた階段箪笥。カウンターの中で社長自ら対応してくれます。
まるで、古民家風 立飲み屋の様。

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 ずらりと商品が並んでいます。どれも試飲可。とりあえずは純米酒から選ぶ事に。

 その内の一本は、純米吟醸。辛口でさらりとした味わい。 春鹿でたっぷり試飲した後だけにふらふら、正直ピンと来ません。

 もう一本。こちらは、濃厚でややクセのある味。酔っ払った舌にも、その個性が分かります。もちろん、こちらを購入。

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 純米 升平 菩提もと酛

 試飲した時は、室温の冷を飲みました。濃厚甘口、泥臭さが少しありました。

 家では、冷やして飲みました。やはり冷たくすると、泥臭さは消え、さっぱり頂けます。
 甘口ですが、酸度が高い目なので、それ程甘くは感じません。

 でも、日本酒の苦手な人には、受付ないでしょう。

 菩提もと酛造りとは、室町時代に奈良の菩提山正暦寺で造られた、製造工程で生米を使う醸造法です。その造りは、清酒の始まりと言われています。(以上、ラベルの説明書きの受売り)

 八木酒造初め、奈良の酒蔵13蔵が、実際に正暦寺の寺領米と麹を使い菩提もと酛造りを行っているそうです。他の蔵の菩提酛造りの地酒も味わってみたいと思っています。


 清酒 菩提もと酛酛  純米 升平

精米歩合 70%  アルコール度数 15〜16%  日本酒度 −3
酸度  1.9  アミノ酸度 2.2
posted by 真心職人 at 18:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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