2006年11月03日

津南醸造(株)

先月、新潟長野県境の苗場山に登って来ました。
いつも仕事でも遊びでも地方に遠出する時は、付近の酒蔵をチェックして行きます。今回も長野の飯山の蔵を調べて行きました。

 ところが、登山口に向う途中偶然にも二つの蔵を発見。予定変更して、帰りに新潟県津南の蔵に立ち寄りました。

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 入り口に「試飲出来ます」と大きな幟が。工場の様な大きな建物が目立ちます。

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 仕込み水が湧き出ています。
非常にクセの無い柔らかい水です。この水で仕込むとまろやかな酒になりそうです。その時、蔵の方と話をする事が出来ました。

 この蔵では、八海山に居た杜氏が、3年前から仕込んでいるそうです。今年は全国鑑評会で金賞。さすが八海山に居た杜氏さんです。

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 純米酒 霧の塔

 最初、立香はあまりありませんでした。口に含むとあっさりし過ぎて、何か物足りない。喉に落ちる時、苦味が鼻に抜けます。期待外れか失恋
 仕込み水が柔らかかったので、もう少し甘くなると思っていましたが、やはり杜氏との相性が悪かったのでしょうか?

 その内、冷やしていたものが室温に戻って来ました。すると、水っぽかった舌触りが、舌の上で馴染む様になって来ました。同時にコクと甘みが出て来ます。しかもキレも良く、苦味もなくなります。
 杞憂に終わりました。期待を裏切らない味に満足。この酒は所謂新潟の酒とはちょっと違います。柔らかい仕込み水を生かしつつも、コクとパンチのある微妙な仕上がりになっています。

 純米酒 霧の塔
精米歩合 60%  アルコール度 15〜16度
posted by 真心職人 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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