2005年10月19日

百川(株)

 このブログを始めるにあたって幾つかの原則を考えました。

1、紹介する酒は全て、自ら試飲する。
2、できるだけ製造した酒蔵で購入する。
3、お手頃な値段の酒。

1は当たり前の事です。2はその酒蔵の雰囲気も伝えたいと考えています。
3は、自分の財力と健康を考え、4合(720ml)瓶で、¥1500位までのものを購入する様にしています。大吟醸が美味いのは当たり前。お手頃で美味い酒に出会った時の喜びは格別です。

 今回、偶然近所のスーパーで見つけた地酒を紹介します。

 2の原則に則り、最初は紹介するつもりはありませんでした。スーパーで見つけた時も、ビール、焼酎がメインであり、日本酒は灘、伏見の大手メーカーばかり。地酒は申し訳程度。片隅に追いやられています。そんな中にこの桃川もありました。あまり期待はしていませんでしたが、日本一のラベルと値段も¥1000しなかったので、購入。


IMGP1557.JPG

 かなりの香。そしてフルーティ。純米の普通酒とは信じられない。フルーティと言う形容は大吟醸のためにあると思っていました。やや辛でキレもそこそこ、適度な粘度が舌の上に残り、甘みに変わっていきます。値段を考えると食中酒として、満点でしょう。

 さすが、純米で一番になるだけあります。精米歩合65%ですので、多少後口に雑味が残るのは仕方がありません。それでも65%で大吟醸並の香とコクが出せるとは、驚きです。百川は青森の酒蔵。簡単には行けないですが、いつかは訪ねたいと思います。

 百川 純米酒 精米歩合 65%  日本酒度 +2  アルコール度 15〜16度
posted by 真心職人 at 21:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月16日

初桜酒造(株)

 大阪、和歌山県境の岩湧山に登った帰りに立ち寄りました。

PDR_0228.JPG
工場の一角の建物に小洒落た販売所。

PDR_0227.JPG
メインブランドは、社名の通り初桜

現在は、高野山が世界遺産に登録されたのを記念して、般若湯と言うブランドを推し出しています。

PDR_0238.JPG
 と言う訳で、高野山、般若湯 「聖」を購入。

 純米酒らしいまったり感が有る割りに、口に含むとすっと喉の奥に消えて行きます。吸い込まれると表現した方が合ってるでしょう。

 やや辛のあっさりとした味わいです。香が控えめなので、酒自体も余り主張していません。
全体的に大人しい雰囲気がある反面、さらり体に沁み込んで行く感じは、むしろ尖った印象を与えます。この答えはにありました。 蔵の方に聞くと、仕込み水は硬水と言う事です。

 柔らかく丁寧な仕込みも、硬水を使う事によって、鋭利な刃物の様に尖った味になると思います。

IMGP1541.JPG
シャープな味わいの地酒には、などどうでしょう?鴨の脂の甘みが、この酒のシャープさを引き立ててくれます。

 純米吟醸 高野山 般若湯  聖

 精米歩合 50%  日本酒度 +5  アルコール度数 15〜16度

 酸度 1.5    アミノ酸度 0.9
posted by 真心職人 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月08日

八木酒造(株)

この酒蔵の存在は知りませんでした。春鹿に向かう途中に偶然発見。

IMGP0973yagi.jpg
 酒蔵らしい落ち着いたたたずまい。

IMGP0977h.jpg
 蔵内に入ると、正面に古びた階段箪笥。カウンターの中で社長自ら対応してくれます。
まるで、古民家風 立飲み屋の様。

IMGP0978.JPG
 ずらりと商品が並んでいます。どれも試飲可。とりあえずは純米酒から選ぶ事に。

 その内の一本は、純米吟醸。辛口でさらりとした味わい。 春鹿でたっぷり試飲した後だけにふらふら、正直ピンと来ません。

 もう一本。こちらは、濃厚でややクセのある味。酔っ払った舌にも、その個性が分かります。もちろん、こちらを購入。

IMGP1305.JPG

 純米 升平 菩提もと酛

 試飲した時は、室温の冷を飲みました。濃厚甘口、泥臭さが少しありました。

 家では、冷やして飲みました。やはり冷たくすると、泥臭さは消え、さっぱり頂けます。
 甘口ですが、酸度が高い目なので、それ程甘くは感じません。

 でも、日本酒の苦手な人には、受付ないでしょう。

 菩提もと酛造りとは、室町時代に奈良の菩提山正暦寺で造られた、製造工程で生米を使う醸造法です。その造りは、清酒の始まりと言われています。(以上、ラベルの説明書きの受売り)

 八木酒造初め、奈良の酒蔵13蔵が、実際に正暦寺の寺領米と麹を使い菩提もと酛造りを行っているそうです。他の蔵の菩提酛造りの地酒も味わってみたいと思っています。


 清酒 菩提もと酛酛  純米 升平

精米歩合 70%  アルコール度数 15〜16%  日本酒度 −3
酸度  1.9  アミノ酸度 2.2
posted by 真心職人 at 18:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。