2005年07月23日

平野醸造合資会社

 久しぶりの更新となりました。訪ねた蔵の地酒を紹介するのが基本で、なかなか遠方まで、足を運ぶ機会がありませんでした。それと、汗をかく仕事(大工)故、夏場はどうしてもビール (正確にはビール風味)になってしまいます。体のためにビールを飲んだ日は、地酒はお預け!一応、自主規制と言うヤツです。


 今回は、を求めて、白山に岐阜県側から入りました。帰りに、郡上の酒蔵二軒。今日は、その内の一軒、平野醸造。

メインブランドは母情



PDR_0320.JPGコピー 〜 PDR_0318.JPG



訪ねると、様々種類があります。でも、純米酒は、母情の純米と酒米にコシヒカリを使った限定品の二種類しかありません。蔵の方のお薦めで、限定品の生原酒購入しました。


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母情 コシヒカリ 原酒 純米酒 生


 クセの無い、無難な味です。私の舌が悪いのか?、やや辛の様であり旨口の様であり、ちょっと中途半端な感じです。アミノ酸も少なく、酸味が少しあるので、やや辛になるでしょう。その割りに、原酒特有のアルコール度の高さ18〜19度が目立ちます。むしろ、アルコールの苦味が少し出ています。

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鯵の造り、ししとう炒めと共に味わいました。

もともと、濃厚でアルコール度数の高い酒は、好きです。が、それに応じたしっかりとした、味が求められます。バランスが悪く、アルコール度の高さが突出しています。

そこで、をいれて、オンザロックに!

これなら、 いける!

アルコールが薄まり、隠れていた酸味の爽やかさが現れました。

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 表に、地元の名水長刀清水を引き入れ、洗米から仕込みまで使っています。

 この水は甘くて、本当においしい! もちろんお持ち帰り。これで、コーヒーを入れると抜群。

 甘くて、柔らかい仕込み水を使うと、やさしい酒になります。アルコール度はそれに応じた度数がよろしい様で。
posted by 真心職人 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月06日

 上原酒造 杣の天狗 

 前回の続き。上原酒造です。 不老泉で有名なこの蔵も、他の銘柄の地酒も出しています。

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先月、大御影山と平池のカキツバタを見に行った帰り、上原酒造を訪ねました。

そこで、今年一番の出来と薦められたのが、 杣の天狗 木槽天秤しぼり生原酒
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 うすにごり色のオリも混じる生原酒。微発砲性、麹が生きています。にごり系統は飲みやすい反面、アテに困ります。杣の天狗はどうでしょう?
にこり特有の甘さと山廃の辛さが融合。一言、旨い。この酒は何にでも合います。日本酒、焼酎、ワイン、そんな垣根を飛び越えた味わいです。

天秤しぼりを現在も行っている蔵は数えるぐらいです。機械絞りと違い、搾れる量は少ないですが、その分、アクが出ず雑味の無いまろやかな味になります。

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今回は、サーモンマリネと共に飲みましたが、特に生ものとの相性抜群です。思わず想像してしまう取り合わせは、生牡蠣。多分この取り合わせは最高でしょう。うすにごりの爽やかさと酸味が、魚貝類のうまみを引き出してくれます。思わず、よだれが出そうになりました。

さすが、蔵の社長が、今年、最高の出来と称するだけの事はあります。

posted by 真心職人 at 22:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月04日

上原酒造(株)

ついに登場。大好きな蔵の地酒です。 不老泉 山廃と言えば、不老泉

 上原酒造は山廃にこだわり、かたくなにそのポリシーを守る筋の通った蔵です。

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4月と6月におじゃましました。4月の時は、不老泉の山廃純米吟醸大吟醸木桶仕込みを購入しました。どちらも山廃らしい、濃厚で腹にズシンと来る重みがあるわりに、コクとまろやかさがある、バランスのとれた酒です。

不老泉.jpg

以前から、不思議に思っていました。究極の山廃のわりには、どの銘柄もマイルドさを残しています。実際に蔵を訪れて、謎が解けました。蔵の中には仕込み水を引き入れています。試飲したところ、ものすごく柔らかい水

蔵の社長も自慢しておりました。函館山の伏流水で、わざわざこの水を目当てに来る人もあるそうです。納得です。 

社長曰く、酒米も地元の農家に委託しているそうです。
湖岸の温度差のない所より、山の手の寒暖の差のある田で作った米の方が旨く、全てそちらの田の米を使用しているとの事です。

どの銘柄も旨いですが、木桶仕込みは、木の香りが残り、なまじつまみを食べるよりも、この酒だけ味わいたいほどです。その割りに値段も手頃で、大満足。

 6月に訪問した時の酒は次回に!
posted by 真心職人 at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月01日

麗人酒造(株)

八ヶ岳に登った折、立ち寄った酒蔵の一軒が、麗人酒造。諏訪湖の近く、国道20号線沿いには、何軒も酒蔵が固まっています。どの蔵も、地酒の直売に力を入れているのに、この蔵は、こじんまりとして、あまり商売気が感じられません。思わず、直売できますか?と聞いてしまいました(笑)
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 無造作に置かれた中から、一番小さいのを一本。

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純米吟醸 霧ヶ峰の風
良く言えば、あっさり。悪く言えば、水っぽい。正直、私には物足りません。アルコール度が低いからでしょうか? 諏訪の蔵全体に言える事ですが、全体に柔らかで、女性を意識した造りの様です。
PDR_0006.JPGこの酒に鱧の照り焼きは、ミスマッチでした。真夏の昼間、縁台に腰掛けて、ビール代わりに枝豆でちょっと一杯。こんな感じが宜しい様で!

 麗人 純米吟醸 霧ケ峰の風

 使用米 長野県産 美山錦 100%  精米歩合 59%
 アルプス酵母使用           日本酒度 +2
 アルコール度  13〜14度


posted by 真心職人 at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 地酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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